槇原敬之 「Such a lovely place」

僕の知り合いの知り合いが亡くなりました。
全く面識の無い方でした。
B'zが大好きな方だったそうです。

何故その方が自ら命を絶たなければならなかったのか、それは僕には分かりません。
きっと、僕なんかには想像も付かないような辛いところを通られたんだと思います。
僕はその方を責めるつもりは全くありません。
むしろ、自殺するしかなくなるまで精神的に追いつめられてしまう今の日本の社会をとても憎みます。
誰かその方の心の叫びを聞いてあげられる人は居なかったのか。
悔やんでも悔やみきれません。

その訃報を知って、僕は真っ先にマッキーのSuch a lovely placeを聞きました。
それは、以前ネットでマッキーがこの曲を自殺した友人のために作ったという書き込みを見たことがあったからでした。

泣きました。号泣しました。
B'zが大好きだったその方の事を思うのにマッキーの曲を流すのもどうかと思いましたが、とにかくその時の僕にはマッキーの
Such a lovely placeが痛いほど沁みました。

その方が来世で(綿帽子になって風に乗ったあと根付いて黄色いアンテナを広げた先)で
幸せに生きていることを願います。


ないしょで出て行った君を
誰も裏切ったなんて思ってないよ
心配しなくていい
君はいつ気が付くだろう
悪戯をするように
僕らがたくらんで
鞄に忍ばせたあの種のことに

いつまでたっても
僕らは君の味方だよ

今も誰かが 歌い出せば
知らずにみんなで口ずさんでいる
何も変わっちゃいないさ
ここにはちゃんと愛がある

僕らはきっとたんぽぽのようで
いつか綿帽子になって
風に乗ることに
覚悟を決めていた
大丈夫だろ どんなところでも
ちゃんと根付いてるだろ
黄色いアンテナ広げたら
教えておくれよ どこに着いたか

ただ知りたいのは
そこにも愛があるのかどうか

今も誰かが 歌い出せば
知らずにみんなで口ずさんでいる
同じようなことをするはずさ
しないでおこうと思ってても

今も誰かが 歌い出せば
知らずにみんなで口ずさんでいる
何も変わっちゃいないさ
ここにはちゃんと愛がある

君の歌をうたってあげなよ
いつか誰かがそれに続くから

You were born to be loved
君は愛されるために生まれてきたんだよ
So let me say "Hello" and "Welcome"
だから「やぁ」、「ようこそ」って言わせて 
You were born to be loved ,baby
君は愛されるために生まれてきたんだよ、ベイビー
So let me say "Hello" and "Welcome"
だから「やぁ」、「ようこそ」って言わせて
Welcome to Lovely Place
この素敵な場所にようこそ

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